デジウォール印刷真っ赤っか
デジウォール印刷真っ赤っか
デジウォールの印刷ですが全面ほぼ真っ赤っかです。
遊技場向けの印刷ですが最近はほとんどが真っ赤っかが多いです。お客さんの気分を高揚させるためでしょうか。
赤色を出すのにマゼンダとイエローのインクを使いますがミマキさんのマゼンダは若干薄めになっていますので濃い赤を出すのにかなりの量のインクを必要とします。
濃いめのインクを作れないか聞いてみたり、他社のインクも調べてみましたがやはりだめでした。
メディア1本(30m巻き)を出力するのになんとマゼンダインクカートリッジ(220cc入り)を2本イエローインク1本を使います。通常では考えられない吐出量です。
通常の吐出量より2倍多めに吐出してもわずかしか濃くなりません。
インクの使用量が多いからと言って値段を上げるわけにはいきませんのでつらいところですが印刷の量も半端ないのでよしとします。
プリンターメーカーさんは機械本体は安く売ってもインクで儲かると聞きますが納得です。わざと薄めのインクを出してたくさん使わすようにしているのでしょうか。
現在、デジウォール印刷(不燃壁紙印刷)は水性インク仕様ですがこの仕様は近々なくなる予定です。同様な仕様の不燃壁紙メディアを製造していた他の2社はすでに生産をやめています。
水性インク仕様の不燃壁紙がなくなったあとは溶剤インクかラテックスインクなどの仕様に変わるそうですがそちらのインクの方が濃い色は出し安いので期待しています。
それにしても忙しいのはまだまだ続きそうです。